音楽の歴史の中で、クラシック音楽(クラシックピアノ音楽)も20世紀に入ると、芸術至上主義の行き詰まり、聴き手のいない音楽となって、やがて衰退の道をたどってゆきます。 かたや20世紀初め、アメリカで生まれたジャズ、その前身のブルースは、あっという間に広がり、ロックという新しい音楽文化スタイルをも生み、世界を席捲します。 広くポピュラー音楽と言われるクラシック以外の現代の大衆音楽、ジャズ、ロック、ポップス等が主流となって、ラジオ・テレビ📺、レコードの出現、普及とともに、日常にも欠かせないものとまでになります。
その中でポップスと言えばポップスピアノと言えば、例えば、古今のJポップ、ビートルズなどの洋楽、リチャード・クレイダーマン?ディズニーの音楽やジブリの音楽などの映画音楽、今大人気のBTSも? それらも広くポップスと捉える事ができます。 クラシック(クラシックピアノ)は作曲家の意図が全て楽譜にきっちり書かれている音楽なのに対して、ポピュラー、ポップスピアノは、原曲からピアノへの編曲(アレンジ)が必ずと言ってなされますし、また必要で、自由度も高いです!
また、リズムが、アフリカ系アメリカ人が生んだたとも言えるジャズ、ブルースが持つリズム、アフタービート(裏打ち)が、全てに有ると言っていいほど、特徴的です。これもクラシック音楽には無い大きな特徴(ブルースとジブリの音楽とBTSでは各々だいぶ違いがありますが)と言えますね🎵
(次回以降に続く)
